「おトクらし」さんとこで記事更新しました。
したというか、毎週2、3本更新してもらっているのですがなかなか全部紹介しきれないです。
忙しいので。ゲームとかゲームとかで……。
ではまた。
『おトクらし』で配信されている記事の新しいのが出ました。
大阪府民限定の、「大阪いらっしゃいキャンペーン2021」ってイベントの一環を紹介する記事になっています。
大坂在住じゃない人には全然関係ないけど、実質無料でホテルに泊まれるので、週末のちょっとした遠出にはいいよって話です。
読んで美穂♡
アマプラで『テロ、ライブ』という韓国映画を視聴。
わいろを受け取り、記者である奥さんの成果を自分の功績としてのし上がるものの落ちぶれ、ラジオ番組のMCに成り下がった元キャスターの男が主人公。
生放送中に橋に爆弾を仕掛けたという男からの電話が入り、適当にあしらうも本当に起爆され、2度の爆発で16人が橋の上で立ち往生、1人死亡するテロ事件に発展する。
これをキャスター復帰の足掛かりにするために警察への通報よりも生放送で犯人との交渉に打って出た主人公のみにくさ、テロ行為を働かざるを得なかった犯人のしいたげられたバックボーンなどが本作のキモ。
主役は終始スタジオブースから出ることがなく、密室劇調なのが面白い。
腐敗した韓国の富裕層たちをややディフォルメしつつ描いているが、最終的には主人公に対して狙撃命令が出るなどもうめちゃくちゃ。
そういう意味では映画ならではの破天荒さがあるものの、主人公も犯人も根っこの部分では自分よりも強い人間に利用され尽くしている人物造形は共通しており、その最後の扱いも変わらない。
全然スッキリしない終わり方をする映画だけど、収賄が当たり前になっちゃって歴代の大統領が任期後大多数収監されるような国の作品と考えると、その後の大統領の罷免責任は避けられないはずなので、「そこまで描かれてほしい」と考えるのは蛇足かも。
100点中89点
監督 キム・ビョンウ
2013年
ちょっと前々から、自分が観た映画のことを忘れてまた観ちゃうってことが増えてきたので感想をこっちで書くことにする。
個人的なボケ防止備忘録のために。
眠れないので『悪人伝』という韓国映画を観た。
アマプラで配信されていた。
マ・ドンソクが出演する映画で、彼の連続ビンタが観たい人にはたまらないビンタプロモーション作品。
極悪やくざと正義感はあるけどちょっとひねくれた刑事がサイコパス連続殺人鬼を追うというのが大まかな流れ。
サイコパス役の人がちょっと松田聖子の娘さんの元旦那に似てる。
劇中設定が2005年頃なので、まだガラケー全盛期。
連続殺人鬼は割と見境なく人を襲って刺し殺すが、ある雨の夜やくざの組長マ・ドンソクを襲ってしまい反撃に遭って討ち漏らし自分も負傷。
一連の殺人事件の唯一の生存者となったドンソクは自分で復讐するために動くが、やがて武井壮似の刑事と手を組む。
ただしお互いに利害が一致していてもサイコパス確保後の処遇については異なるため、ちょくちょく殴り合うしお互いの声を録音して脅し合う。
最終的には武井壮刑事がドンソクを出し抜いて(っていうか車で跳ね飛ばして)逮捕するが、状況証拠だけでは殺人鬼を死刑にできない。
そこで武井壮はドンソクを説得して、唯一の生存者として法廷に立たせる。
当然ドンソクは犯罪やらかしまくっているので逮捕されちゃうけど、ここに2人の取引があり、殺人鬼とドンソクを同じ刑務所に服役させる手筈を整えていた。
最終的にドンソクは望み通り殺人鬼と同じ刑務所に入り、ニヤニヤ笑って映画は終わる。
ドンソクが復讐を遂げたことはいちいち描写しなくても分かるけど、殺人鬼が終始つかみどころがない表情をするので観ている側は溜飲が下がることはない。
ただ、随所に笑える要素があったり、多少ご都合主義が過ぎるけど犯人への怒りが観ている側も爆発しかねない場面もあり、結構面白い。
血糊も割とたくさん出るので、そういうのが好きな人も観たらいいかも。
2020年公開
監督 イ・ウォンテ
100点中90点。
7月に入ってなんか一気に夏めいた陽気になってきましたね。
先日、おトクらしさんのウェブサイトにて、
を書かせてもらいました。
概ね3000文字程度の、ちょっとだけ長い記事になっています。
付与対象者がそこそこ限定されるところではありますが、もし対象者だけどまだマイナポイントもらってないって場合は参考にしてみてください。
以上、宣伝です。